給湯器のエラー121とは?燃焼中の失火の意味・確認手順・修理費用
- 121は「燃焼が途中で止まった(失火)」のサイン。111(最初から点火しない)とは段階が違う
- まずガスコンロが使えるか確認。ガス全体が止まっていればメーターの復帰で直ることも
- ガスが来ているのに121が出るなら、炎検知系部品の不具合で修理が必要
結論:121は「ついた火が途中で消えた」
エラー121は、ノーリツの公式FAQで「給湯の燃焼が途中で止まった時に出るエラー」と定義されています(ノーリツ公式FAQ)。リンナイの121も「給湯回路の途中失火」で、対処は「給湯栓を閉め、ガスが来ているか確認する」とされています(東京ガスのリンナイ向けエラー一覧。リンナイ公式FAQは診断フロー形式で、最初の質問が「ほかのガス機器は使えますか?」です)。
点火そのものに失敗するエラー111と違い、121は「一度は燃えたのに続かなかった」状態。原因がガス供給の不安定さか、炎を監視する部品の不具合かを切り分けるのが第一歩です。
まず確認:ガスは来ているか
- ガスコンロなど他のガス機器が使えるか確認する(リンナイ公式FAQの最初の質問と同じ)
- 他のガス機器も使えない場合 → 家全体のガス供給の問題です。ガスメーター(マイコンメーター)の遮断表示を確認し、復帰操作をしてください(手順はお湯が出ない原因の切り分け方に記載。ガス臭いときは操作せずガス会社へ)
- ガスは来ているのに121が出続ける場合 → 機器側の不具合です
修理が必要なケースと費用
ノーリツが公式に挙げる故障部品は、点火プラグ・フレームロッド(炎を検知する部品)・イグナイタ・ガス電磁弁・電装基板です。修理参考料金は**15,000〜55,000円程度(税込、出張費上限3,300円+故障診断料込み)**とされています(ノーリツ公式FAQ、取得日 2026-07-30)。
フレームロッドまわりの不調は経年劣化で起きやすく、10年前後の機器では「直してもまた別の部品」というパターンに入りがちです。修理見積もりが3万円を超えるようなら、交換費用(給湯専用で総額8〜10万円台〜)と比較してから決めるのが合理的です(修理と交換どっちが得か)。
放置のリスク
121が出る状態は、燃焼が不安定になっているということです。再操作で一時的に使えても、お湯の温度が安定しない・シャワー中に水になるといった症状を繰り返し、いずれ点火しなくなります。安全装置は働いていますが、快適性の面でも早めの点検が正解です。