給湯器交換の費用相場|本体・工事費・総額を実例データで解説
- 総額の目安:給湯専用16号で約8〜11万円、ふろ給湯器24号(従来型オート)で約16〜18.5万円
- 内訳は「本体(実売価格)+リモコン+標準工事費3.5〜6万円」
- 価格を動かすのは号数よりも「オート/フルオート」「エコジョーズか」の機能差
結論:タイプ別の総額レンジ
給湯器交換の値段(総額)は、交換専門業者が公式サイトで公表している「本体+リモコン+工事費込み」の実例で確認できます(取得日 2026-09-17)。
| タイプ | 総額の実例(税込) | 出典 |
|---|---|---|
| 給湯専用16号 | 79,800円〜(正直屋)/82,000〜110,000円(ミズテック)/88,000〜93,000円(GAS-Q)/102,200〜108,910円(キンライサー) | 正直屋・ミズテック・GAS-Q・キンライサー |
| ふろ給湯器24号オート(従来型) | 158,621〜185,470円(キンライサー)/158,000円(GAS-Q) | キンライサー・GAS-Q |
| エコジョーズふろ給湯器24号オート | 172,199〜194,237円(キンライサー)/178,000円(GAS-Q) | 同上 |
| ふろ給湯器20号エコジョーズ | 130,000〜185,000円 | ミズテック |
| 温水暖房付(GTH系・24号) | 198,000〜295,000円(ミズテック)/238,000〜293,000円(GAS-Q) | 同上 |
同じタイプでも業者間で1.5〜3万円の差があります(同じノーリツGQ-1639WS-1の給湯専用16号でも、GAS-Qは88,000円、キンライサーは102,200円)。これは本体の仕入れ割引率と標準工事費の設定の差で、2社以上の相見積もりを取る意味がある金額差です。
内訳①:標準工事費は3.5〜6万円
| 工事内容 | 工事費(税込) | 出典 |
|---|---|---|
| 給湯専用機の交換 | 48,300円(キンライサー) | キンライサー |
| ふろ給湯器の交換 | 53,800円(キンライサー) | 同上 |
| エコジョーズ(ドレン配管工事含む) | 59,300円(キンライサー) | 同上 |
| バランス型ふろ釜の交換 | 35,200円(湯ドクター) | 湯ドクター |
標準工事には一般に、既存機の撤去処分・新規設置・配管接続・リモコン交換・試運転が含まれます。湯ドクターはバランス型ふろ釜の例で内訳を公開しており(取付工事16,000円・給水管接続3,000円・既存品撤去3,000円・既存処理2,000円・ガス管接続5,000円・諸経費3,000円、小計32,000円+消費税)、「工事費」の中身を見る参考になります。ただし高所・狭所作業、配管の延長、号数アップに伴うガス管工事などは別途費用になる点はどの業者も共通です。見積もり時に「標準工事に含まれる範囲」を確認してください。
内訳②:本体は実売で定価の6〜8割引が普通
本体価格はメーカー希望小売価格ではなく、業者の実売価格で見ます(取得日 2026-09-17、キンライサーの実売例)。
| 本体タイプ | 実売価格の例(税込) | 備考 |
|---|---|---|
| 給湯専用機(従来型・16〜24号) | 43,794〜49,436円 | 16号→24号の差は約4,900〜5,600円 |
| エコジョーズふろ給湯器オート(16〜24号) | 73,398〜108,537円 | 16号→24号の差は約1.3〜1.5万円 |
出典:キンライサー「売れ筋ガス給湯器」。「◯%OFF」表示はメーカー希望小売価格比なので、割引率の大きさ自体より割引後の実額で業者を比較するのが正解です。
価格を動かす3つの要素
- 号数(16・20・24号): 本体価格差は意外に小さい(給湯専用で約4,900〜5,600円、エコジョーズふろ給湯器で約1.3〜1.5万円)。世帯人数が増えたなら号数アップをためらう金額ではありません
- オート→フルオート: キンライサーのノーリツ製エコジョーズでは全号数で本体差額が約13,000円(12,982〜12,983円)。GAS-Qのセット価格では+10,000円(GAS-Q)
- 従来型→エコジョーズ: GAS-Qのセット価格で+20,000円。エコジョーズはガス代が下がるぶん、使用量の多い世帯ほど回収が早くなります(ドレン配管工事費が上乗せされる点に注意)
修理と迷っている場合
10年未満の機器で軽い故障なら、修理のほうが安く済む場合があります。使用年数と故障部位からの判断手順は修理と交換どっちが得かを参照してください。エラーコードが出ている場合はエラー111の記事のようにコード別の対処を先に確認すると、そもそも故障でないケース(ガス供給の停止など)を除外できます。
業者選びのチェックポイント
- 見積もりは総額表示か(本体・リモコン・工事費・処分費・保証がすべて入っているか)
- 工事保証・製品保証の年数(10年保証を無料で付ける業者もある)
- 対応スピード(在庫があれば最短当日〜翌日の交換に対応する業者もある)
- 追加費用が発生する条件が見積もりに明記されているか
給湯器の交換は、ガス・水道・電気のそれぞれに資格制度がある工事です。施工者の資格(液化石油ガス設備士・ガス機器設置スペシャリストなど)の確認方法と、急増している「給湯器点検」を名乗る訪問・電話への対処は給湯器交換業者の選び方にまとめています。