給湯器エラー101は自分で直せる?出力ダウンの意味と修理費用の目安
- 101は給排気・燃焼まわりの不調のサイン。お湯は出るが本来の能力が出ていない状態
- リンナイは「給湯栓を閉めて再操作」で改善するか確認。改善しなければ点検・修理
- ファンモーター・熱交換器の修理は高額になりやすい。10年超なら交換と比較を
結論:101は「出力ダウン」のサイン(メーカーで表現が異なる)
エラー101の意味はメーカーごとに表現が違うため、まずリモコンや本体銘板でメーカーを確認してください。
| メーカー | 101の意味 | 出典 |
|---|---|---|
| リンナイ | 出力ダウン運転(給排気詰まり) | リンナイ公式FAQ |
| ノーリツ | 燃焼状態・給排気関連の不具合(出力低下状態) | ノーリツ公式FAQ |
| パロマ | 給湯ファン送風量低下 | 東京ガス パロマエラー一覧 |
共通するのは「燃焼・給排気の通り道に問題があり、給湯器が能力を落として運転している」状態だということです。エラー111(点火不良でお湯が出ない)と違い、101はお湯自体は出ることが多いぶん放置しがちですが、原因側は進行します。
まず自分でできること
リンナイの場合:給湯栓をいったん閉めてお湯の連続使用を止め、再操作してみてください(リンナイ公式FAQ)。長時間の連続使用が引き金になっていた場合はこれで消えます。再操作しても101が出続けるなら、給排気通路の閉塞や熱交換器の詰まりなどが考えられ、修理の申し込みが必要です。
ノーリツの場合:101が出ていても燃焼する場合は使用できますが、公式FAQは「安全のため点検(修理)を受けてください」としています。蛇口を閉めても燃焼表示が続く場合は修理が必要です。
パロマの場合:給湯ファンの送風量低下を示し、対処として給湯熱交換器・ファン・給気口の掃除が挙げられています(東京ガス)。ユーザーができるのは給気口まわりの見える範囲の掃除までで、内部の分解清掃は業者の作業です。
給排気口のふさがり(積雪・鳥の巣・物置きなど)は目視で確認できます。ふさがっていれば取り除いてください。ただし排気口は高温になるため、運転中・直後は触らないでください。
放置するとどうなるか
給排気不良は不完全燃焼のリスク要因です。ノーリツが「燃焼するが101が出る場合も点検を」としているのはこのためで、「お湯は出るから大丈夫」と放置するのは避けるべきエラーです。
修理費用の目安
リンナイの公式FAQには、101に関わる故障箇所(ファンモーター・熱交換器等)の修理料金の目安として**37,900円〜63,200円(税込)**が掲載されています(取得日 2026-07-30、出張費・診断料が別途かかる場合があります)。
熱交換器まわりは給湯器の修理の中でも高額な部類です。使用年数が10年を超えている場合、ノーリツは取り替えの検討を推奨しており、部品保有期間の問題もあるため、修理見積もりと交換費用を並べて判断するのが合理的です。判断基準は修理と交換どっちが得か、交換費用の相場は給湯器交換の費用相場にまとめています。