エコキュートのエラーH27とは?コロナ製の電源電圧異常の意味と対処
最終更新日: 2026-07-28
- H27はコロナ製エコキュートの「電源電圧異常検知」(パナソニックのエラーではない)
- 設置直後に出たら→施工業者に200V電源の確認を依頼
- 使用中に突然出たら→販売店かコロナのサービス窓口へ点検依頼
結論:H27はコロナ製エコキュートの「電源電圧異常」
エラーコードH27は、コロナ製エコキュートで表示される「電源電圧異常検知」のエラーです(コロナ公式 エラーサイン一覧)。エコキュートの動作に必要な電源電圧(200V)に異常がある状態を示しており、リモコン操作で消えても原因が残っていれば再発します。ユーザー側で分解や配線の確認をする類のエラーではないため、状況に応じて工事業者かメーカーへの連絡が必要です。
なお、H27を「パナソニック製のエラー」として解説している情報がありますが、公式のエラーサイン一覧でH27を電源電圧異常と定義しているのはコロナです。メーカーが違えば同じ記号でも意味が変わるので、まずリモコンや本体銘板でメーカー名を確認してください。
表示されたタイミングで対処が変わる
設置・交換の直後に表示された場合 電源工事の電圧に問題がある可能性があります。設置した工事業者に連絡し、200Vの電源電圧を確認してもらってください(コロナ公式の案内)。この場合は機器の故障ではなく施工側の確認事項なので、費用を払う前に施工業者に相談するのが先です。
使用中に突然表示された場合 点検または修理が必要な状態です。販売店かコロナのサービス窓口に連絡してください。落雷や周辺の電力工事のあとに出た場合も、自己判断でブレーカーの上げ下げを繰り返すより、点検を依頼するほうが安全です。
自分で確認してよい範囲
- リモコンにエラーが出た日時と状況(天候・停電の有無)をメモする
- 分電盤でエコキュート用ブレーカーが落ちていないか目視する
- 機種名(銘板)と保証書の有無を確認する
ここまでで十分です。200Vの電圧測定は電気工事の領域なので、テスターでの確認も含めて業者に任せてください。
放置した場合のリスク
電源電圧の異常はヒートポンプユニットの制御に影響します。エラーを消しては使い続けるうちに沸き上げができなくなり、深夜電力での沸き上げに失敗して日中の高い電力で沸かすことになるなど、電気代の面でも不利になります。早めの点検が結果的に安くつきます。
依頼先の判断基準
- 設置1年以内・保証期間内 → 施工業者またはコロナのメーカー保証での対応が基本です
- 保証切れ・使用10年前後 → 点検の結果ヒートポンプ側の大きな修理になる場合は、修理費用と交換費用を比較してから判断するのが合理的です。エコキュートの寿命の考え方は別記事で解説予定です