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雨漏り修理の費用相場|部分修理・調査・屋根全体まで実例データで解説

  • 部分修理(コーキング・瓦差し替え・板金)は工賃1〜10万円前後+足場が必要なら追加
  • 原因がわからない雨漏りは調査から。散水調査4万円〜、赤外線調査18万円〜
  • 下地まで傷んでいる場合は屋根全体の工事に。カバー工法の適正範囲は90〜120万円

結論:雨漏り修理費用の全体マップ

雨漏り修理の費用は「原因箇所の特定 → 部分修理で済むか → 屋根全体の工事が必要か」の段階で桁が変わります。業者公式の料金ページから集めた実例です(取得日 2026-07-30)。

段階費用の目安出典
現地調査・見積もり無料の業者が多い(条件により有料)雨漏り修理110番みんなの雨漏り修理屋さん
有料の原因調査(散水・赤外線)40,000円〜/180,000円〜佐藤塗装雨もり119
部分修理数千円〜10万円前後(+足場代)下表参照
屋根全体(カバー工法・葺き替え)90万〜190万円テイガク屋根修理

部分修理の費用:部位別の実例

修理内容金額の実例出典
雨漏り修理の基本料金27,500円〜(税込)雨漏り修理110番
雨樋修理5,500円〜(工賃)みんなの雨漏り修理屋さん
コーキング修理8,800円〜(工賃)同上
板金修理・棟板金の交換8,800円〜(工賃)同上
瓦の交換(差し替え)12,100円〜(工賃)同上
棟板金交換の単価5,500〜7,700円/m(税込)テイガク屋根修理
屋根の部分補修・部分差し替え2万〜10万円同上
漆喰塗替え72,600円〜(工賃)みんなの雨漏り修理屋さん

注意点が2つあります。第一に、工賃ベースの下限表示には出張料金・部材代が別途かかるのが普通で、110番も「対応エリア・加盟店により記載価格で対応できない場合がある」と注記しています。第二に、**高所作業で足場を組む場合は追加10万円〜**かかることがあると業者自身が明記しています(みんなの雨漏り修理屋さん。テイガクの足場単価は825円/㎡・税込で、戸建ての施工例では180〜225㎡程度)。

「屋根修理2万円〜」のような低価格表示について、板金工事会社のテイガクは「安値を呼び水に高額リフォームを売り込む手法であることが少なくない」と注意喚起しています。下限価格だけで業者を選ばず、見積もりの内訳(何が含まれ、何が別途か)で比較してください。

原因調査の費用:無料と有料の違い

現地の目視調査・見積もりを無料とする業者が多い一方、「無料の目視調査では原因特定に限界がある」として有料調査を掲げる専門業者もあります。

  • 散水調査(疑わしい箇所に水をかけて再現する): 40,000円〜(佐藤塗装)、78,000円〜・雨漏り1か所(雨もり119
  • 赤外線サーモグラフィー調査(温度差で浸入経路を可視化・報告書込み): 180,000円〜(雨もり119)

再発を繰り返している雨漏りや、複数箇所から漏れている場合は、修理費を積み増す前に有料調査で原因を特定するほうが総額では安くつくことがあります。

屋根全体の工事が必要な場合

雨漏りが広範囲・下地まで劣化している場合は部分修理では止まらず、屋根全体の工事になります(テイガク屋根修理の適正価格表・税込)。

工事適正範囲
屋根塗装(防水性の回復。既に雨漏りしている場合は不向き)25万〜45万円
カバー工法(既存屋根の上に重ね葺き)90万〜120万円(目安110万円)
葺き替え(トタン・スレート石綿無し・瓦)130万〜165万円
葺き替え(アスベスト含有スレート)165万〜190万円

同社は160万円〜のカバー工法を「割高価格」と位置づけており、大きな金額になるほど2〜3社の相見積もりの効果が大きくなります。

台風・大雪が原因なら火災保険、ただし経年劣化は対象外

風災・雹災・雪災が原因で屋根が損傷して雨水が浸入したケースは、火災保険(すまいの保険)の補償対象になり得ます。一方、経年劣化による雨漏りは補償の対象外です(チューリッヒ保険会社)。被害箇所の写真を残し、修理業者と契約する前に契約先の保険会社・代理店に確認してください。

日本損害保険協会は「保険金が使える」と言って勧誘する業者とのトラブルを公式に注意喚起しており(損保協会)、国民生活センターにも保険申請サポートをうたう業者との契約で高額な手数料負担が生じた相談が寄せられています(国民生活センター)。「保険で実質無料」を入り口にした契約は避け、保険会社への確認を先に済ませるのが安全です。補償対象になる条件と請求の正しい手順は火災保険の風災補償とはで解説しています。

依頼の進め方

  1. 室内の被害拡大を防ぐ(バケツ・雑巾・家財の移動)
  2. 被害箇所の写真を撮る(保険確認・見積もり比較の材料になります)
  3. 現地調査無料の業者で見積もりを取る。原因が特定できない・再発している場合は有料調査を検討
  4. 金額が大きい場合は相見積もり。内訳(足場・部材・処分費・保証)で比較する
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